1200円+税
刷り:11刷
頁数:128ページ
装丁:鈴木成一デザイン室
発刊:2010年4月26日
ISBN:978-4-903908-18-2 C0095
「このまま歳をとって、“何にもなれず”終わるのかな…」
悩める二人の女性に、一人の少女が大切なものを運んでくる――。
アラサー、アラフォーを超え、すべての人に贈る傑作漫画!!
リナちゃんの問いかけ
「ママ、40歳は嫌なの?」
「どうして 若いほうが お得なの?」
「どうして 女の人は習い事が好きなの?」
「大きくなったら何になりたかったの?」
みなさんなら、どう答えますか?
1969年大阪府生まれ。イラストレーター。
主な著書に『すーちゃん』『結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日』『週末、森で』『47都道府県女ひとりで行ってみよう』『最初の、ひとくち』(以 上、幻冬舎)、『ふつうな私のゆるゆる作家生活』『OLはえらい』(以上、文藝春秋)、『お母さんという女』『オトーさんという男』(以上、光文社)、 『言えないコトバ』(集英社)、『アンナの土星』(メディアファクトリー)などがある。
またもや益田ミリワールドにズキュンと胸を射抜かれてしまいました。将来を不安に思う独身女性も、漠然とした不満を抱える専業主婦も皆、自分の主人公なの です。タエ子ちゃんの「人生には『わたし』がいなくちゃ」のセリフに大共感! 願わくは齢を重ねていくことがもっともっと賞賛される社会になりますよう に。
(有隣堂アトレ恵比寿店 加藤泉氏)
あーっ、私の考えていることどうしてわかったのー
(47歳女性)
ミリさんは同世代なので、いつもいつもグッときます。なぜか最後は号泣してしまい・・・
(39歳女性)
大切にしなきゃいけないモヤモヤすることが言葉にされ、読むとスッキリします
(27歳女性)
「最近、41歳になりました。もう街でカットモデルの声は、かけられません……。主人公ミナ子の「もの足りなさ」が私にはよくわかります」
「ほしいものってなんだろう?って考えたら『保証』でした。老後のことというより、自分の人生に安心したい気持ちに近いのかもしれません」
「聞いたことない出版社でしたが、ミシマ社が好きになってマンガを描きました」
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