益田ミリさんの作品が大好きで、新刊を心待ちにしていました。ていねいにゆっくり読もうと思っていたのにもう終わってしまった…でも、久しぶりに会った同級生とあの頃と変わらない空気感で話したような充実感でした。きっと何度も読み返し、その度に新しい気付きがありそうで楽しみです。30歳の私にとって中年になるのが楽しみになった本でした。これからも素敵な作品を待っています。
ーー30代読者
50才よりちょっと先を行く私にも共感ポイント満載でたくさん笑った。でも、「笑ってられるのも今のうちやでー」と先輩方からの声が聞こえてきそう…この先に分かれ道があるなら、できるだけ長く笑っていられる方の道を行きたい。そのためにこの本はきっと役立つに違いない。何と言っても笑いは最高のアンチエイジング薬なのだから。
それにしても、さすが大阪出身のミリさん。この掛け合いのテンポの良さ!!!益田ミリさんの新境地?そして、さりげなく郷愁をそそるお菓子たちにも胸がトキメク♡中年に飽きないで、もっと楽しもうよ!と言ってもらえた気がした。
ーー60代読者
歳をとると気になることが増えていくけど、中年もまあ悪くないなあと思わせてくれる本でした。あちこちに中年仲間がいるのかも、知らない人に対しても温かい気持ちになれそうです。
ーー50代読者
読み終わってパチパチパチパチ思わず拍手をしました!漫才のテンポもノリもとってもよくて、ジュンさんのツッコミつぶやきも秀逸でした!
ーー60代読者
たいへん楽しく、深く共感しながら読みました。私自身、今年50歳になった昭和50年生まれです。残りの人生は振り返るだけで生きていこうと決め、みうらじゅん氏の言うところの「老いるショック」に膝を抱えていたタイミングでした。そんな私にとってこの本はまさに海に投げていただいた救命胴衣です。「新しいこと」は大げさでなくていい、カーテンを洗う程度のことでいいという言葉に肩の力が抜けました。さっそく私も小さな一歩を踏み出そうと、カルディで初めての調味料を買って料理してみました。とてもおいしかったです!
長い中年期を、登場人物たちのように軽やかに過ごしていきたいと思います。
ーー50代読者
中年オブ中年の年齢になって、べつに悲しくもうれしくもないけど、こんなふうにくすっと笑えるエピソードみたいなの、綴られてるのはちょっとうれしかったです。Tシャツもイマイチ似合わないし、分刻みでヨイショッて言って自己表現してる自分、一緒にファミレスで話を聞いてる気分でした。
いつまで中年でいられるかわからないけど、中年が終わってまた読み返してみるのも楽しみです。
ーー50代読者
50才をすぎて思うこと、身体のこと、親のこと、思うことばかりで、刺さります。仕事のこと子供のことも近頃問題ばかりで辛い日々です。本当に「何もないことがいいこと」と思っています。少しは新しいことにも目を向けながら、同世代の人がみんなこの空の下がんばってるんだと思いながら生きていきます。
ーー50代読者
私は73才になりました。ミリさんとは20才近く離れていますが、笑いっ放しでした。私はデジタル難民なので解らない言葉も出てくるのですが、調べたり想像したりするのも新鮮。年代は違っても、私にも50才の時があり、思い出しては「そうそう、わかるわかる」ばかりです。楽しいなあ。
ーー70代読者
もうすぐ49歳、「あー疲れた」を一日何度も唱える私にぴったりでした。でも読み終えたら、おもしろいことを探しを見つけたくなりました。人生を楽しみ気づきをくださり、ありがとうございます。
ーー40代読者
本を読みながら声に出して笑ったのは初めてかもしれません。でも、おもしろいだけでなく、ふっと考えさせられたり、キュンとするような気持ちになったり、読めて良かったです! 来年40歳を迎える私ですが、歳を重ねることも、こうして笑っていけるのなら楽しみだなと思えました。
ーー30代読者