著: 有松遼一(アリマツリョウイチ)
1982年東京都生まれ。能楽師ワキ方。京都大学大学院文学研究科博士課程(国文学)研究指導認定退学。同志社女子大学嘱託講師。 京都大学在学中の2007年に能楽師ワキ方・谷田宗二朗師に入門。現在は、京都を中心に全国の舞台に出演。アメリカ、フランス、韓国などの海外公演にも参加。大学の講義では能楽や和歌など古典の魅力を伝え、能が現代に生きる芸能・舞台芸術であることを問い続けている。
はじめに/第一章 無音の春/第二章 晴耕 /第三章 雨読/第四章 ことばとわざ――配信公演/第五章 ことばを綴る生活/おわりに
ミシマ社のウェブマガジン「みんなのミシマガジン」で、著者・有松遼一さんへのインタビューを掲載しています。ぜひご覧ください。
『舞台のかすみが晴れるころ』刊行記念 有松遼一さんインタビュー(前編)
『舞台のかすみが晴れるころ』刊行記念 有松遼一さんインタビュー(後編)