猪瀬浩平×松村圭一郎 「野生は『思考』から『しっそう』へ? 〜人類学の大旋回〜」アーカイブ配信中!

猪瀬浩平×松村圭一郎 「野生は『思考』から『しっそう』へ? 〜人類学の大旋回〜」アーカイブ配信中!

<日時>
2024年3月31日(日)開演14時00分(開場13:30)〜終了15時30分頃

<会場>
ミシマ社京都オフィス & オンライン配信

<出演>
猪瀬浩平
松村圭一郎

<内容>
文化人類学者の猪瀬浩平さんと松村圭一郎さん。二人の著作に共通する「世界の捉え方」には、大きくて強い言葉や物語によって表されるものとは異なる手触りを感じます。

それぞれ固有で、代替不可能な経験が反響していくことから生まれていくかりそめの世界を、わたしは信じたい。(猪瀬浩平『野生のしっそう』p292)

小さき者たちの生活は、この世界がどういう姿をしているのか、それを映しだす鏡である。
(松村圭一郎『小さき者たちの』p5)

人類学という方法を用いて、どのように「たった一人が生きたこと」に向き合うのか。その先に、どのような世界の捉え方が構築できるのか。そのヒントは、「野生の思考」(@レヴィ=ストロース)から「野生のしっそう」にある!? こうした仮説を携え、今回、二人の人類学者が公開の場で語り合います。

松村圭一郎さんは、約1年間にわたるフランスでの在外研究から帰国後、初めてのイベントです。ぜひみなさまお気軽に、ご参加ください。

この本が好きな方なら