2,000円+税
判型:四六判並製
頁数:224ページ
装丁:鈴木千佳子
発刊:2021年1月29日
ISBN:978-4-909394-46-0 C0095
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『つくるをひらく』(光嶋裕介 著)を刊行しました!
『つくるをひらく』、全国書店でパネル展開催中です!
「あいだ」のつくり方、ひらき方(1) 光嶋裕介×藤原辰史
「あいだ」のつくり方、ひらき方(2) 光嶋裕介×藤原辰史
コモンのつくり方、ひらき方(1)光嶋裕介×斎藤幸平
コモンのつくり方、ひらき方(2)光嶋裕介×斎藤幸平
1976年静岡県生まれ。ASIAN KUNG-FU GENERATION のボーカル&ギターであり、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。
1950年東京都生まれ。凱風館館長。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。
1961年生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・テレビ・舞台など、様々な分野で活躍。
現代美術家。1999年にアニメーションを用いたインスタレーション作品「にっぽんの台所」を発表、同作品でキリン・コンテンポラリー・アワード最優秀作品賞受賞。近年は舞台でのコラボレーションも展開。
1963年和歌山県新宮市生まれ。2000年に写真集『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞受賞。
まえがきに代えて
第1章 皮膚感覚で思考する
・ミュージシャンの創作について思いを馳せる前夜
・いま「新しさ」とは――後藤正文との対話
・余韻――奇跡のような小さな記憶の断片を思い出す
第2章 集団で思考する
・高くそびえ立つ師との対談前夜
・大人が増えれば「公共」は立ち上がる――内田樹との対話
・余韻――成熟した大人になるために
第3章 対話的に思考する
・前夜――幻想やポエジーの正体を知りたくて
・多孔性・反幻想・無時間――いとうせいこうとの対話
・千本ノックのあとの余韻
第4章 手で思考する
・三きょうだいの真ん中同士の対談前夜
・赦す・ゆらぎ・死――束芋との対話
・余韻――制作することと赦すこと
第5章 目で思考する
・前夜――眼の延長としてのカメラとは? と想像する
・創造における身体と言語の関係――鈴木理策との対話
・余韻――偶然を捉え世界を愛でるおおらかな写真
つくりながら生きる道〜対話を終えて思うこと