原点回帰の出版社、株式会社ミシマ社

本のご紹介

菌の声を聴け

菌の声を聴けタルマーリーのクレイジーで豊かな実践と提案

渡邉格・麻里子(著)

1,800円+税

刷り:2刷
判型:四六判並製
頁数:256ページ
装丁:寄藤文平・古屋郁美(文平銀座)
発刊:2021年5月28日
ISBN:978-4-909394-51-4 C0095

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内容

コロナ禍で「新しい生活様式」が謳われるようになるずっと前から、千葉、岡山、そして鳥取・智頭町へと移転しながら、新しい生き方を実践してきたタルマーリー。

パンとビールの源泉をとことん探って見えた、モノ作りに欠かせないもの。それは…

地域で循環する環境と経済、そして、技術と機械だった。

ベストセラー『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』から8年。

菌に導かれ、原理主義的な息苦しさを脱し、未来への手ごたえをつかんだ記録。

「カビを食べる人」のパンとビール作りが未来の共生社会を拓く――山極壽一氏、推薦

菌と共生するタルマーリーに各界から熱い反響の声

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・様々な領域と呼応する思想が、一冊の中に詰まっている。
――中島岳志さん(2021年6月26日、毎日新聞朝刊)
 
・渡邉格の訳のわからなさは、「みんな同じがいい」ということに対する異議申し立てでもある。通説を疑い、伝統的な方法を打ち破っていく。
――仲野徹さん(2021年8月29日、読売新聞朝刊)
 
その他、日経新聞、東京新聞、週刊東洋経済、BRUTUSなど、新聞・雑誌でご紹介続々!
 

著者情報

渡邉格・麻里子(わたなべいたる・まりこ)
格、1971年東京都生まれ。麻里子、1978年東京都生まれ。
2008年、夫婦共同経営で、千葉県いすみ市に開業。自家製酵母と国産小麦だけで発酵させるパン作りを始める。2011年の東日本大震災の後、より良い水を求め岡山県に移転し、天然麹菌の自家採取に成功。さらに、パンで積み上げた発酵技術を活かし、野生の菌だけで発酵させるクラフトビール製造を実現するため、2015年鳥取県智頭町へ移転。元保育園を改装し、パン、ビール、カフェの3本柱で事業を展開している。著書に『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』(講談社)。
 

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ミシマガ情報

『菌の声を聴け』刊行記念特集 タルマーリーのクレイジーで豊かな新刊をご紹介!

特集『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×平川克美対談 「クレイジーで豊かな小商いのはなし」(1)
特集『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×平川克美対談 「クレイジーで豊かな小商いのはなし」(2)

『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×大橋トリオ×ナガオカケンメイ 「パンとビールと音楽と ~長く、深く、ちょっと広く届けるものづくり~」(前編)
『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×大橋トリオ×ナガオカケンメイ 「パンとビールと音楽と ~長く、深く、ちょっと広く届けるものづくり~」(後編)

 

パブリシティ情報

・様々な領域と呼応する思想が、一冊の中に詰まっている。
――中島岳志さん(2021年6月26日、毎日新聞朝刊)

・この本の特徴は何度でも読み返したくなる点にある。それは本書が多面的な顔を持つからであろう。パン、ビールづくりの新しい技術論、地域循環の可能性を語る内発的発展論、豊かさとは何かを語る社会論、資本主義の本質を突く経済論、そして地域に根づく新しい家族関係論などである。
――小田切徳美さん(2021年6月19日、山陰中央新報朝刊)

・日本経済新聞朝刊に書評が掲載されました!(2021年7月10日)

・「Discover Japan」2021年7月号で紹介されました!

・「週刊東洋経済」2021年7月10日号で紹介されました!

・「Meet Regional」2021年8月号に後藤有佳子さんの書評が掲載!

・「婦人公論」2021年8月10日号に渡邉麻里子さんの著者インタビューが掲載!

・「クロワッサン」2021年8月10日号に渡邉格さん、麻里子さんへの著者インタビューが掲載!

・「pen」2021年9月号で紹介されました!

書店員の方々の声

「縁もゆかりのない土地に移転を繰り返すというのは、商売をしていると勇気のいることだと思います。でも、タルマーリーさんは移転し、新しいことにチャレンジし、さらに移転し、チャレンジ、さらにチャレンジ。いわゆる「〜あるべき」と言われがちなことを行動をもって打ち破っていく。その迷いや葛藤、発見、動きを記してくださっています。「お客さんとお店」という小さな単位を越えて、「菌と世界(自然・社会・人)」という視野の広さで、まず行動をなさる姿に、圧倒されます。」

「(印象的な事の)3つめは、エピローグのマリさんの文章です。イタルさんをパートナーとして支えながら、タルマーリーだけでなく、町全体への取り組みにチャレンジされている姿が伝わってきます。(中略)パン屋を営むパートナーを持つ身として、共感する部分が多くありました。」
――考えるパンKOPPEさん

「菌の声が聴こえるかい?
その声があなたにきちんと届いたとき、あなたの中に在る不安も、過疎化が進む地方都市も、社会に蔓延る同調圧力も、長引く経済不況も、世界的な環境汚染も、あらゆる問題に対する平和的解決の糸口が見えてくるだろう。
菌から学ぶ「多様性」がここかしこ。」
――毎日食堂/MAINICHI STOREさん

「パン作りでの菌の働きのみならず、生活面でも計算外・予想外なものに翻弄されながら、それらもまた活きてくる「クレイジーで豊かな」物語を興味深く読ませていただきました。麹菌が古民家じゃなくてもちゃんと働いた、というのもの、昔ながらのやり方さえ予想外に裏切られるところとかもよかったです。
ともすれば教育の生存競争化や優生思想にもつながる計算可能・予測可能な世界に安心感を得る現代に必要な作品ではないでしょうか。」
――書店員さん
 

目次

第1章 再出発
第2章 菌との対話
第3章 ビールへの挑戦
第4章 菌活者・仮面の告白
第5章 源泉を探る
エピローグ タルマーリー、新たな挑戦

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