著: 平尾 剛(ヒラオ ツヨシ)
1975年大阪府出身。神戸親和女子大学発達教育学部ジュニアスポーツ教育学科教授。同志社大学、三菱自動車工業京都、神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属し、1999年第4回ラグビーW杯日本代表に選出。2007年に現役を引退。度重なる怪我がきっかけとなって研究を始める。専門はスポーツ教育学、身体論。著書に『近くて遠いこの身体』(ミシマ社)、『ぼくらの身体修行論』(内田樹氏との共著、朝日文庫)、監修に『たのしいうんどう』(朝日新聞出版)がある。
第1章 脱・筋トレ宣言 第2章 筋トレを警戒する人たち 第3章 豊かな感覚世界をめざして 第4章 「引退後」を言葉にする 第5章 感覚世界の見取り図――始原身体知 第6章 感覚世界の見取り図――形態化身体知・洗練化身体知 終章 脱・筋トレ思考