著: 矢野 龍彦（ヤノ タツヒコ）
１９５２年高知県生まれ。筑波大学大学院体育研究科修士課程（コーチ学専攻）終了。桐朋学園大学教授。心身技術研究所所長。公認陸上競技上級コーチ。「心身コントロール」「ナンバ歩き」「ゴルフ」「体育講義」などの授業を担当している。 著書に『癒しのジョギング』（ランナーズ）、『ナンバの心身対話術』（ＭＣプレス）、共著に『ナンバ式骨体操』（光文社）、『ナンバ走り』『ナンバの身体論』（以上、光文社新書）、『ナンバ式快心術』（角川書店）などがある。
本の詳細
「本当にできる人はがんばらない」「数字に縛られない」「マニュアルに頼らない」......これが、日本人に一番あった「働き方」だ!
古武術の発想法を仕事術に応用した、異色のビジネス書
目次
第１章 仕事で遊べ！——遊びは最強の「働く」技術書 第２章 「好き」から始めるナンバ術 第３章 ナンバ式プロ論 １． 爽やかな風・武豊 ２． 日本人の水先案内人・司馬遼太郎 ３． 愉快なヒトビト 第４章 疲れをしらないナンバ術——成果主義から楽しみ主義へ １． 嫌な仕事と向き合うとき ２． 「楽しみ」にはレベルがある ３． 成果主義から面白主義へ ４． どんな人生を送りたいか 第５章 ナンバ式発想法 １． マニュアルをつくらない ２． 自分の基準をつくる ３． 考えながら動く 第６章 ナンバ式自然体のつくり方 １． 心と身体の自然体づくり ２． 口にしてはいけないこと 第７章 本当にできる人はがんばらない！——「がんばる」から「ナンバる」へ １． 全身を連動させ滑らかに動く ２． 数字に縛られない ３． 日本文化もナンバで見直す エピローグ 私の原風景