ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 Vol.4  「発酵×経済」号

ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 Vol.4 「発酵×経済」号

ミシマ社
  • 定価 1,600 円+税
  • 判型四六判コデックス装
  • 頁数208 ページ
  • 発刊2018年10月19日
  • ISBN9784909394156
  • Cコード0036
  • 装丁矢萩多聞
取扱書店 一冊!取引所

本の詳細

ミシマ社の雑誌、第4弾! これからの10年が黄金時代——。 この言葉に血が通うかどうかは、私たちひとりひとりにかかわっている。すべては自分たち次第。とにかく、ものすごい可能性の真っ只中に自分たちはいる! 特集1 菌をもっと!  特集2 やわらかな経済 尾崎世界観による短編小説、滝口悠生によるエッセイ書き下ろし! 町田康×江弘毅、内田樹×森田真生の対談を収録。 小倉ヒラク、タルマーリー、藤本智士らが発酵を、 近藤淳也、平川克美らがこれからの経済を語る・・・ ほか豪華著者による書き下ろしが盛りだくさん! 言葉の栄養、たっぷりの一冊です。 毛細血管のように、体の、日本の隅々にまでめぐり、 菌のように体内外の、地球上の、あらゆるところでこっそり役にたつ。 『ちゃぶ台Vol.4』は、そんな雑誌でありたいと思っています。————編集部より

目次

益田ミリ 魔法のポケット 先進県・秋田との出会い 小倉ヒラク 秋田で起きている「生命の復活」 藤原辰史 縁食論(3)——死者と食べる タルマーリー 渡邉格・麻里子 天然菌が世の中の常識を変える! 榎本俊二 ギャグマンガ家山陰移住ストーリー PART3 近藤淳也 賃貸物件に無垢材を使う 対談 町田康×江弘毅 「大阪弁で書く」とはどういうことか 尾崎世界観 祖父と ブックレビュー『そっと 静かに』 宮田正樹 春夏秋冬 島で農業をして生きる 中村明珍 猪突ちょっとずつ 内田健太郎 島の暮らしと極楽浄土 滝口悠生 チャンドラモハン 対談 内田樹×森田真生 壊れゆく制度のなかで、教育は 吉成秀夫 久住さんのこと 佐藤ジュンコ 女のひとり飯 藤本智士 あきた発酵中〜均質より菌質を 松村圭一郎 人間の経済 商業の経済 高井浩章 パブに流れる3つの時間 三浦豊 菌目線になる 平川克美 自分のふるさとをつくる 編集後記

著者情報

編: ミシマ社(ミシマシャ)

ミシマ社は、「原点回帰の出版社」として2006年10月に創業。全員全チーム(編集・営業・仕掛け屋)の仕事をするというスタイルで、東京・自由が丘、京都府京都市の二拠点で、「一冊入魂」の出版活動を展開中。取次店などを介さない「直取引」という営業スタイルで「一冊」を全国の書店に卸している。

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