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「ミュージシャンは音楽だけやっていろ」
「アスリートはスポーツだけやっていろ」
こうした声にさらされる二人は、なぜ、それでも発言をつづけるのか?
ミュージシャンの後藤正文さんは、2023年10月、朝日新聞で6年以上連載するコラムをまとめた書籍『朝からロック』を上梓。ASIAN KUNG-FU GENERATIONやGotchとして音楽活動を展開しながら、政治や社会問題に向き合い発信しつづけています。
元ラグビー日本代表の教育学者・平尾剛さんは、元アスリートとして唯一、東京五輪反対を招致直後から表明し、スポーツが政治や商業主義に利用されることを厳しく批判してきました。最新刊『スポーツ3.0』では、スポーツに楽しさと健やかさを取り戻すため、「3.0」=根性論と科学の融合という新しい論を展開。
今の時代の問題に対し、自ら身を投じて闘い、言葉を発しつづけてきた同年代の二人。ついに初めて、リアルでの公開対談が実現します!
平尾さんは、「パスは投げ手ではなく、受け手こそが鍵になる」(『スポーツ3.0』)と述べていますが、次世代に言葉や文化をつなげ、受けとってもらうには、どうすればいいのでしょうか?
本イベントでは、スポーツ界、音楽界、それぞれの問題もふまえながら、よりよい社会に向かっていくための「次世代へのパス」について語り合います。
時代が一歩先に進むかもしれない一夜を、お見逃しなく!