2022年3月16日に開催した、MSLive! 緊急企画「歴史学者と学ぶ ウクライナのこと」(出演:藤原辰史・小山哲)のアーカイブ動画を配信しています。
視聴期限は6月30日までです。
・ウクライナは「国」ではなく「地域」で見る
・「歴史を悪用した」プーチンの論文
・この戦争は18世紀まで遡ることができる
・占領は「保護」から始まる
・国と人間を一緒くたに論じてはいけない
・フェイクに屈しない鍵はアートにあるかもしれない
など、大充実の2時間半!
・歴史は立場により見え方が異なるということを頭に置いておかねばならないと強く感じた。一方で歴史を悪用する、という表現には現在の日本の歴史修正主義の影も見えて、空恐ろしいと感じた。特に自らの国の過去の過ちを正視せず過小評価することの危うさはもっと広く知られるべきだと思う。
・歴史を知ることで、ニュースの解像度が上がり、そこに暮らす人々の顔が見えてくるような感覚を覚えました。これからも平和を祈りつつ学んでいきたいと思いを新たにしました。
・今回のライブを企画いただき、心より感謝いたします。お二人の先生をはじめ三島さんが一言一言を誠意をもって発しておられる姿に心打たれました。今起こっていることを踏まえて、もう一度これまでの歴史をみることの大切さ、また今起こっていることをどういう次元で他人事ではないとらえ方をしていくのかということ、国と人をいっしょくたにせずに、どのように平和な関係を築いていくのかなど、日々の自分の姿勢を改め、問い直す貴重な機会でした。残り続ける問題に対して、安易で一方的な解決に走らず、平和な態度で付き合い続けることを、自分も身近な場で続けていかなければ、と感じました。今日は本当にありがとうございました。