3月20日(月)毎日新聞(夕刊)文化面に『小さき者たちの』著者・松村圭一郎さんのインタビューが掲載されました。
松村さんはインターネット上にあふれる他者への「分かったような」共感と反発について、「現実の『分かりがたさ』から目をそらす危うさがある」と指摘。むしろ、簡単には理解できないと自覚する「うしろめたさ」を起点に、「一体自分に何ができるのか」の問いが生まれるのではないか、と述べる。
本書の中、問いはめぐる。その渦に巻き込まれながら、私もまた、ひずみを抱えたこの社会に生きる当事者だと思い知らされる。(一部抜粋)
ぜひご覧くださいませ。