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仲野教授の そろそろ大阪の話をしよう

著者
仲野徹(著)
価格
¥1,900+税
判型
B6判変形並製
ページ数
336ページ
装丁
寄藤文平+古屋郁美(文平銀座)
発刊日
2019年07月20日
ISBN
978-4-909394-24-8 C0095

ホンマの大阪って、そんなんとちゃうんちゃう??
大阪・千林に生まれ育ったお笑い系科学者(?)が、12名の大阪人とともに、大阪を解き明かす。

こなもん、通天閣、吉本のお笑い、そんなもんでは終わりません!
大阪弁、花街、私鉄、食いもん、音楽、おばちゃん、落語、文学、ソース......大阪の「名物」を深く知る12名との対話を通して知る「ホンマの大阪」。まじめな話を大爆笑でお贈りします。

仲野先生より、本書に寄せて

(大阪弁編と、標準語編、それぞれコメント頂きました!)。

「大阪らしさ」を探してみよう(大阪弁編)

なんとなく、大阪の人もそれ以外の人も、ステレオタイプな大阪感にとらわれているみたいな気がします。それって、おかしいことありませんか。がめついとか、下品とか、こなもんとか、大阪以外の人が大阪に貼り付けたレッテルにすぎへんのとちゃうでしょうか。

それってちょっとおかしいやん。大都会なんやから、もっといろんな「大阪らしさ」があるはずやん。キーワードに閉じ込めたりせんと、もっとみんなにいろんなこと知ってもらわなあかんのとちゃうん。そんな気持ちをこめた対談集が『仲野教授の そろそろ大阪の話をしよう』ですねん。ミシマ社が一生懸命会議をして決めてくれはったのですが、ごっつええタイトルやと思います。

とりあげたのは、大阪の人間、言葉、花街、お城、鉄道、食べ物、音楽、おばちゃん、落語、ソース、全盛時代、そして東京との比較、という12のテーマ。大阪が如何なる街か論ずるに、大阪人を以て如くはなし。そのほとんどを地元の人と語り尽くしたっちゅうわけです。

えらそうにいうてますけど、知らんことがいっぱいありました。そろそろ大阪の話を、とかいうときながら、ちょっと恥ずかしい気もします。けど、まぁ、知ってることばっかりやったら、対談なんかせんでもええんであって、と、開き直っときます。

きっと、みなさんも、へぇ、そんなん知らんかったわ、ということがいっぱいあるはずです。大阪の人が読めばおもろくて勉強になること間違いなし。と~きょ~もんが読まはっても、「知らなかったけど、大阪っていいところたくさんあるじゃん」とか、思わずつぶやかはるはずです。

この本、ミシマ社の新しいレーベル『ちいさいミシマ社』の初回配本二冊のうち一冊として発売されます。書店さんの買い切りで、利益率はこれまでより高い、というコンセプト。むっちゃええ感じやないですか。そんなレーベルにぴったりと選んでもらえたのが、えらくうれしいです。

初版部数が少なめ、というのが、印税的に気にならないわけではないですが(<せこっ)、みなさんが、おもろい本やと思って買うてくれはったら、増刷してもらえるはずです。

すべての対談が鉄板でおもろいです。ぜひ「そろそろ大阪の話を聞こう」という気持ちになって、読んでみてください。そして、これまで知らなかった「大阪らしさ」を探してみてください。

ほな、よろしゅうお願いします。

「大阪らしさ」を探してみよう(標準語編)

なんとなく、大阪の人もそれ以外の人も、ステレオタイプな大阪感にとらわれているような気がします。それって、おかしくないですか。がめついとか、下品とか、こなもんとか、大阪以外の人が大阪に貼り付けたレッテルにすぎないのではないでしょうか。

それって少しおかしいでしょう。大都会なのですから、もっといろいろな「大阪らしさ」があるはずです。キーワードに閉じ込めたりせずに、もっとみんなにいろいろなこと知ってもらわないとダメなのではないでしょうか。そんな気持ちをこめた対談集が『仲野教授の そろそろ大阪の話をしよう』です。ミシマ社が一生懸命会議をして決めてくださったのですが、ものすごくいいタイトルだと思います。

とりあげたのは、大阪の人間、言葉、花街、お城、鉄道、食べ物、音楽、おばちゃん、落語、ソース、全盛時代、そして東京との比較、という12のテーマ。大阪が如何なる街か論ずるに、大阪人を以て如くはなし。そのほとんどを地元の人と語り尽くしました。

えらそうにいってますが、知らないことがたくさんありました。そろそろ大阪の話を、などといっておきながら、ちょっと恥ずかしい気もします。だけど、知ってることばっかりだったら、対談などする必要がないんだから、と、開き直っておきます。

きっと、みなさんも、へぇ、そんなこと知らなかった、ということがいっぱいあるはずです。大阪の人が読めばおもろくて勉強になること間違いなし。と~きょ~もんが読んでも、「知らなかったけど、大阪っていいところたくさんあるじゃん」とか、思わずつぶやかれるはずです。

この本、ミシマ社の新しいレーベル『ちいさいミシマ社』の初回配本二冊のうち一冊として発売されます。書店さんの買い切りで、利益率はこれまでより高い、というコンセプト。すごくいい感じじゃないですか。そんなレーベルにぴったりと選んでいただけたのが、とてもうれしいです。

初版部数が少なめ、というのが、印税的に気にならないわけではないですが(<細かい)、みなさんが、面白い本だと思って買ってくださったら、増刷してもらえるはずです。

すべての対談が絶対に面白いです。ぜひ「そろそろ大阪の話を聞こう」という気持ちになって、読んでみてください。そして、これまで知らなかった「大阪らしさ」を探してみてください。

では、よろしくお願いいたします。

目次

1 大阪って特殊ですか?(髙島幸次)
2 大阪弁を考えるの巻(金水敏)
3 花街 華やかりしころを聞く(西川梅十三)
4 大阪城へ、ようこそ(北川央)
5 大阪は私鉄王国(黒田一樹)
6 食の街、大阪を行く!(江弘毅)
7 浪花音楽談義(キダ・タロー、輪島裕介)
8 これが「大阪のおばちゃん」だ!(谷口真由美)
9 楽しい上方落語案内(小佐田定雄)
10 地ソース百花繚乱(堀埜浩二)
11 大大阪って何だ?(橋爪節也)
12 本当の大阪って?(柴崎友香)

著者情報

仲野徹(なかの・とおる)

1957年、「主婦の店ダイエー」と同じ年に同じ街(大阪市旭区千林)に生まれる。大阪大学医学部医学科卒業後、内科医から研究の道へ。ドイツ留学、京都大学・医学部講師、大阪大学・微生物病研究所教授を経て、2004年から大阪大学大学院・医学系研究科・病理学の教授。専門は「いろんな細胞がどうやってできてくるのだろうか」学。2012年には日本医師会医学賞を受賞。著書に、『エピジェネティクス』(岩波新書)、『こわいもの知らずの病理学講義』(晶文社)など。趣味は、ノンフィクション読書、僻地旅行、義太夫語り。

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対談:仲野徹と西靖のそろそろ大阪の話をしよう(みんなのミシマガジン)

 

お詫びと訂正

『仲野教授の そろそろ大阪の話をしよう』初版第1刷に誤りがありました。
深くお詫び申し上げますとともに、下記の通り訂正いたします。  2019年8月8日 ちいさいミシマ社

●156頁10行目
誤 岸和田の「塩五」
正 貝塚の「塩五」