透明の棋士
6刷
コーヒーと一冊

透明の棋士

北野新太
  • 定価 1,000 円+税
  • 判型四六判並製(角丸)
  • 頁数112 ページ
  • 発刊2015年05月23日
  • ISBN9784903908632
  • Cコード0095
  • 装丁文平銀座
取扱書店 一冊!取引所

本の詳細

今の私にとって、 将棋以上に魂の震える対象はない ̶̶
将棋とは無縁の人生を歩んできた著者が出会った、ひとりの棋士。
その出会いをきっかけにのめりこんだ将棋には、静かに燃える数々のドラマがあった。

羽生善治、渡辺明、森内俊之、里見香奈...... 報知新聞社の熱き記者が描く、今までにない将棋の世界!

目次

1(発端-生まれ来た理由 夢、遠くても 涙する強さ 里見香奈の青春) 2(棋士が棋士であるために 復活の日 敗れてもなお) 3(真夏の超克 星々の街 after the fight 戦いの後で 二人) 4(闘志について語る時に羽生の語ること 羽生について語る時に渡辺の語ること 羽生について語る時に森内の語ること 先駆者の訪問 奪還 震える夜) 5(夢のつづき-生きていく理由)

著者情報

著: 北野新太(キタノアラタ)

1980年、石川県生まれ。学習院大学在学時に雑誌『SWITCH』で編集を学び、2002年に報知新聞社入社。 以来、記者として編集局勤務。 運動第一部読売巨人軍担当などを経て、文化社会部に在籍。2010年より主催棋戦の女流名人戦を担当。 2014年、NHK将棋講座テキスト「第63回NHK杯テレビ将棋トーナメント準々決勝 丸山忠久九段 対 三浦弘行九段『疾駆する馬』」で第26回将棋ペンクラブ大賞観戦記部門大賞受賞。

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