2,000円+税
判型:四六判変形
頁数:216ページ
装丁:佐藤亜沙美
発刊:2020年12月15日
ISBN:978-4-909394-44-6 C0093
「えらい。ゴージャス。
みちこちゃんがいちばん天才。
だいじょうぶだよ。」
大前粟生、物語の世界を大疾走。
100の小説と絵からなる、最新書き下ろし超短編集。
ちょっと奇妙で賑やかなみんなの暮らしがここに。
※本書は「ちいさいミシマ社」レーベルより発刊しております。
書籍の詳細はちいさいミシマ社ホームページをご覧ください。
1992年生まれ。小説家。京都市在住。著書に短編小説集『のけものどもの』(惑星と口笛ブックス)、『回転草』『私と鰐と妹の部屋』(以上、書肆侃侃房)、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(河出書房新社)がある。
『岩とからあげをまちがえる』(大前粟生 著)が出た!
大前粟生×町屋良平 対談「書きながら生きるふたり、ちょうど5年目のはなし」(1)
大前粟生×町屋良平 対談「書きながら生きるふたり、ちょうど5年目のはなし」(2)
「岩とからあげを間違えたとしても、それを『常識』に照らしておかしいというのではなく、間違えたなりの世界を描きたかった」
「世の中では、分かりやすさや効率性の良さが重視される。それと違う、分かりやすさではないものを書くことで『発想をずらせば楽になれる』と息抜きしてもらえたら、うれしい」
――著者インタビュー(2021年2月4日、読売新聞夕刊)