くらしのアナキズム
6刷

くらしのアナキズム

松村圭一郎
  • 定価 1,800 円+税
  • 判型四六判並製
  • 頁数240 ページ
  • 発刊2021年09月24日
  • ISBN9784909394576
  • 装丁尾原史和(BOOTLEG)
取扱書店 一冊!取引所

本の詳細

国家は何のためにあるのか? ほんとうに必要なのか? 「国家なき社会」は絶望ではない。 希望と可能性を孕んでいる。 よりよく生きるきっかけとなる、 〈問い〉と〈技法〉を 人類学の視点からさぐる。 本書でとりあげる「人類学者によるアナキズム論」とは… ・国家がなくても無秩序にならない方法をとる ・常識だと思い込んでいることを、本当にそうなのか? と問い直す ・身の回りの問題を自分たちで解決するには何が必要かを考える アナキズム=無政府主義という捉え方を覆す、画期的論考! *** この本で考える「アナキズム」は達成すべき目標ではない。むしろ、この無力で無能な国家のもとで、どのように自分たちの手で生活を立てなおし、下から「公共」をつくりなおしていくか。「くらし」と「アナキズム」を結びつけることは、その知恵を手にするための出発点だ。(「はじめに」より) *** ミシマ社創業15周年記念企画 ============== ●目次 はじめに 国家と出会う 第一章 人類学とアナキズム 第二章 生活者のアナキズム 第三章 「国家なき社会」の政治リーダー 第四章 市場(いちば)のアナキズム 第五章 アナキストの民主主義論 第六章 自立と共生のメソッド――暮らしに政治と経済をとりもどす おわりに ***メディアで話題!パブリシティ情報*** ・2021年9月22日(水)西日本新聞/松村圭一郎さん連載枠で紹介 ・2021年10月9日(土)京都新聞/書評「本屋と一冊」(評者:人文書院・浦田千紘さん)  https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/652243 ・2021年10月16日(土)毎日新聞/書評(評者:伊藤亜紗さん)  https://mainichi.jp/articles/20211016/ddm/015/070/016000c ・2021年10月17日(日)HONZ/書評(評者:刀根明日香さん)  https://honz.jp/articles/-/46116 ・2021年10月20日(水)朝日新聞/「後藤正文の朝からロック」 ・2021年10月21日(木)読売新聞(大阪版・夕刊)/新刊紹介 ・2021年10月22日(金)熊本日日新聞/著者インタビュー ・2021年10月22日(金)共同通信 配信/著者インタビュー ・2021年10月24日(日)NHKラジオ第1「マイあさ!」「著者からの手紙」出演  《聞き逃し視聴いただけます!(11/22(月)午後0:00まで)》  https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=5642_18_3736644 ・2021年10月26日(火)朝日新聞(朝刊・2面)半5段広告

著者情報

著: 松村圭一郎(マツムラケイイチロウ)

1975年熊本生まれ。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。所有と分配、海外出稼ぎ、市場と国家の関係などについて研究。著書に『うしろめたさの人類学』(ミシマ社、第72回毎日出版文化賞特別賞)、『はみだしの人類学』(NHK出版)、『これからの大学』(春秋社)など、共編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)、『働くことの人類学』(黒鳥社)。