著: 勢古浩爾(セココウジ)
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に入社したが2006年に退社、執筆活動に専念。「ふつうの人」の立場から「自分」が生きていくことの意味を問いつづけ、『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y)で話題に。その後も『アマチュア論。』(ミシマ社)、『会社員の父から息子へ』(ちくま新書)、『定年後のリアル』(草思社文庫)など著書多数。
まえがき――ウソはつきつめると難しい 第一章 ウソくさい言葉が蔓延している 第二章 平然とウソをつくハレンチな輩たち 第三章 「わたしの責任です」の無責任 第四章 「ウソでもいいから騙してほしい」 第五章 ウソの品質 第六章 事実の集め方によってウソができあがる 第七章 だれもウソなどつきたくない あとがき――ウソのなかを生き抜く真