本の詳細
◆内容紹介
自称「オレってプロ」にロクな奴はいない! 現代の日本人に必要なのは、「武士道」でもない、「プロ意識」でもない、「アマチュア精神」ではないのか。
企業の倫理も個人の良心ももはや壊滅的に思えてしまう昨今、こんな時代だからこそ、あえて訴えたい。「まともに生きよ」と。
「ふつうの人」の生き方を問い続けてきた著者が、全身全霊を傾けて書き下ろした一冊。
◆パブリシティ情報
プロとなってなおアマチュア精神を持ち続けられるか。仕事人としての課題をズバリ突きつけてくれる、ありがたい本です。
(土井英司氏、メルマガ「ビジネスブックマラソン」07.10.04より)
「社会人1年目に出会っていればよかったと悔やまれるのが、勢古浩爾『アマチュア論。』。つい何度も笑ってしまった」。』
(東川端参丁目氏、「週刊現代」07.9.22号)
本書は、そんな「プロ」を自称する人々に向けて異を唱えようとする、ちょっとひねくれた本だ。なにしろ、装丁からしてねじくれている。
(小田嶋隆氏、「北國新聞」07.8.26)
第6章の「これが負けないアマチュア的思考」は熟読されたし。天職に近づく人間に必要なことに気づかされる。
(「R25」07.8.23 NO.155)
目次
1 みんな「プロ」になりたい?
2 生きる方法としてのアマチュア
3 こんな「プロ」はいらない
4 こんな素人もいらない
5 こんなアマチュアになりたい
6 これが負けないアマチュア的思考
7 アマチュアは人間のゼネラリストである