残念こそ俺のご馳走。
『残念こそ俺のご馳走。』(バッキー井上著)試し読みゲラ1
『残念こそ俺のご馳走。』(バッキー井上著)試し読みゲラ2

残念こそ俺のご馳走。

そして、ベストコラム集

バッキー井上
  • 定価 1,700 円+税
  • 判型四六判並製
  • 頁数200 ページ
  • 発刊2020年08月30日
  • ISBN9784909394354
  • Cコード0095
  • 装丁寄藤文平+古屋郁美(文平銀座)
取扱書店 一冊!取引所

本の詳細

俺はうまいものよりもっとええもんを知っている 人生の深い真理、あるいは酒場の単なる戯言――全ては読む人、あなた次第! 『Meets Regional』創刊号から休まず連載をつづけた、 バッキー井上によるレジェンド・コラムのベスト版。

目次

第1章 百の扉、千の酒(二〇〇四~二〇〇七年) 第2章 ハプンド・ハピネス(二〇〇八~二〇一〇年) 第3章 露呈した、行きがかりじょう(二〇一一~二〇一三年) 第4章 またしてもきつい旅 (二〇一四~二〇一六年) 第5章 ココロ折れても生きる(二〇一七~二〇二〇年)

著者情報

著: バッキー井上(バッキーイノウエ)

1959年京都市中京区生まれ。高校生のころから酒場に惹かれ、ジャズ喫茶などに出入りする。水道屋の職人さんの手元を数年した後、いわゆる広告の「クリエイティブ」に憧れ広告会社にもぐり込む。画家、踊り子、「ひとり電通」などを経て、37歳で現在の本業、錦市場の漬物店「錦・高倉屋」店主となる。そのかたわら、日本初の酒場でライターと称して雑誌『Meets Regional』などで京都の街・人・店についての名文を多く残す。さらには自身も「居酒屋・百練」を経営。独特の感性と語りが多くの人を惹きつけ、今宵もどこかの酒場で、まわりの人々をゴキゲンにしている。著書に『たとえあなたが行かなくとも店の明かりは灯ってる。』『いっとかなあかん店 京都』(以上、140B)『人生、行きがかりじょう』(ミシマ社)がある。

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