RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか?

RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか?

未来の人類研究センター
  • 定価 2,400 円+税
  • 判型B5判変形
  • 頁数224 ページ
  • 発刊2024年02月22日
  • ISBN9784911226001
  • 装丁BOOTLEG
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本の詳細

*** 2/16(金)リアル書店先行発売! ***

文理共創の新しい知のかたちが、ここに。
東京工業大学の中で、利他研究会が発足してから4年。
AI、ロボット、情報科学が劇的に進化する時代に、利他はどうありうるのか?

「漏れる」工学、「野生の思考」とテクノロジー、「共感」を前提とせずに「共にいる」…
「利他」論考の決定版。

伊藤亜紗/中島岳志/北村匡平/さえ/砂連尾理/三宅美博/三宅陽一郎/稲谷龍彦/藤原辰史/真田純子/塚本由晴/ドミニク・チェン/山本真也/小林せかい/磯﨑憲一郎/木内久美子/國分功一郎/山崎太郎/若松英輔

目次

Chapter1:「漏れる」工学 ・分身ロボットとダンス ・ロボットとAIから利他を考える ・「漏れる」社会システムをつくるには? Chapter2:「野生の思考」とテクノロジー ・石やミツバチから土木を見ると? ・建築と都市から利他を考える ・人間ではない「隣人」の声が聴こえる!? Chapter3:「共感」を前提とせずに「共にいる」 ・ボノボやチンパンジーに利他はあるか? ・「ただめし券」と「まかない」から利他を考える ・歓待と利他――住まいの空間と構造

著者情報

編: 未来の人類研究センター(ミライノジンルイケンキュウセンター)

2020年2月、東京工業大学科学技術創成研究院の中に創設され、リベラルアーツ研究教育院の多様な研究者が集結している。理工系大学のど真ん中で、手と心を動かしながら、人類の未来について考え、発信しており、最初の5年間のテーマとして「利他」を掲げる。関連する書籍として『料理と利他』『ええかげん論』『思いがけず利他』『ぼけと利他』(以上、ミシマ社)、『「利他」とは何か』(集英社新書)、『はじめての利他学』(NHK出版)などがある。https://www.fhrc.ila.titech.ac.jp/

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