著: 安田 登(ヤスダ ノボル)
1956年千葉県銚子市生まれ。能楽師のワキ方として活躍するかたわら、甲骨文字、シュメール語、論語、聖書、短歌、俳句等々、古今東西の「身体知」を駆使し、さまざまな活動を行う。著書に『あわいの力~「心の時代」の次を生きる』、コーヒーと一冊『イナンナの冥界下り』(以上、ミシマ社)、『異界を旅する能~ワキという存在』(ちくま文庫)、『能~650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)、『身体感覚で「論語」を読みなおす。~古代中国の文字から』(新潮文庫)など多数。
プロローグ Ⅰ『論語』に「音楽」を投げてみる――対話 いとうせいこう 1 「樂」はいまの音楽のもっとすごいやつ 2 「樂」の前に「詩」と「禮」を学ぶべし 3 「まとめる(樂)」と「分ける(禮)」で人は笑う 4 欠落をもつ者だけが「君子」になれる Ⅱ『論語』に「宗教」を投げてみる――対話 釈徹宗 1 孔子はカルト宗教を戒めた 2 先祖とのコミュニケーション技法 3 宗教は「衣食住」すべてをあつかう 4 「わからないもの」に自分を合わせる力 Ⅲ『論語』に「テクノロジー」を投げてみる――対話 ドミニク・チェン 1 『論語』はシンギュラリティ 2 「外在化」が次のシンギュラリティの鍵 3 孔子が残したマジックワード「仁」 4 ヒューマン2.0の世界 エピローグ