著: 河野通和(コウノミチカズ)
1953年、岡山市生まれ。東京大学文学部卒。 1978年、中央公論社(現・中央公論新社)入社。 主として雑誌編集畑を歩み、雑誌「婦人公論」(1997-2000年)、「中央公論」(2001-2004年)の編集長を歴任。 2008年6月、取締役雑誌編集局長兼広告総括部長を最後に、中央公論新社を退社。 2009年1月、日本ビジネスプレス特別編集顧問に就任。 2010年6月、新潮社に入社し、雑誌「考える人」編集長を務める。
第1章 言葉はこうして生き残った 第2章 あらためて、書物とは何か 第3章 出版草創期の人びと 第4章 作家の死、一時代の終わり 第5章 先達の「生」を生きる 第6章 言葉の受難を乗り越えて 第7章 生命はこうしてつづきゆく