自由が丘の原点回帰の出版社、株式会社ミシマ社

本のご紹介

映画を撮りながら考えたこと

映画を撮りながら考えたこと

是枝裕和(著)

2,400円+税

刷り:3刷
判型:四六判上製
頁数:416ページ
装丁:寄藤文平・鈴木千佳子(文平銀座)
発刊:2016年6月8日
ISBN:978-4-903908-76-2 C0074

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内容

『誰も知らない』『そして父になる』『海街diary』『海よりもまだ深く』...

全作品を振り返り、探った、
「この時代に表現しつづける」
 その方法と技術、困難、そして可能性。

構想8年の決定版

映画は百年の歴史をその大河にたたえながら悠々と僕の前を流れていた。(中略)「すべての映画は撮られてしまった」というような言説がまことしやかに語られていた八〇年代に青春期を送った人間にとっては、今自分がつくっているものがはたして本当に映画なのか? という疑いが常にある。しかし、そんな「うしろめたさ」も、そして血のつながりも越えて、素直にその河の一滴になりたいと僕は思ったのだ。 ――「あとがきのようなまえがき」より

著者情報

是枝裕和(これえだ・ひろかず)

映画監督、テレビディレクター。1962 年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組の演出を手がける。1995 年、『幻の光』で映画監督デビュー。2004年、『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭にて史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)受賞。2013 年、『そして父になる』がカンヌ国際映画祭審査員賞受賞。2014年、テレビマンユニオンから独立、制作者集団「分福」を立ち上げる。最新作『海よりもまだ深く』は2016年5月公開。第8回伊丹十三賞受賞。著書に『雲は答えなかった 高級官僚 その生と死』(PHP文庫)、『歩くような速さで』(ポプラ社)、対談集に『世界といまを考える 1、2』(PHP文庫)などがある。

ミシマガ情報

「今週のミシマ社『映画を撮りながら考えたこと』発刊! これって、どういう本なのか?」

ミシマガで、是枝監督自身に本について語っていただきました。
是枝裕和監督 自著を語る」(全3回)
 

パブリシティ情報

「放送とは何か、演出とは何だろうかなど様々な疑問をぶつけながら真剣に答えを見つけていく姿勢から、是枝が愛される監督となった理由を納得させられた。」
(すんみ氏、2016年6月28日、週刊朝日「週刊図書館」コーナー)

「考え抜かれた論理と作家の感性が宿る是枝作品の真髄を綴る。表現に携わる人であれば、垂涎モノのヒントが満載。
(三島邦弘、2016年7月1日、クレヨンハウス通信vol.426)

「『映画を撮りながら考えたこと』のなかで是枝さんは、映画祭の善し悪しや、映画界のお金事情についても赤裸々に述べており、番組でもその一端を明かし、稲垣さんを驚かせていた。」
BookBang編集部 2016年9月3日、BookBang

「とても人に勧めたくなる本で、自費で5冊購入して興味を持ってくれた人に配っているくらいです(笑)。」(有馬大樹氏、「ダ・ヴィンチ」2017年1月号)

読者の声

「今週のおはがき2016年7月24日号 『映画を撮りながら考えたこと』篇」


目次

目次
第1章 絵コンテでつくったデビュー作
第2章 青春期・挫折
第3章 演出と「やらせ」
第4章 白でもなく、黒でもなく
第5章 不在を抱えてどう生きるか
第6章 世界の映画祭をめぐる
第7章 テレビによるテレビ論
第8章 テレビドラマでできること、その限界
第9章 料理人として
終章 これから「撮る」人たちへ

海外翻訳

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