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【7月毎週火曜日】木村俊介さん連続講座「取材入門」開催のお知らせ

2020.07.03更新

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これまで1000人以上にインタビューをされてきた木村俊介さんは、今の新型コロナの影響下、対面での取材が難しい状況で、「取材」をどう捉え、どうしていこうとされているのか。

本講座では、そのノウハウを解説いただくとともに、実際にオンライン通話でのインタビュー取材の実践も試みていただく予定です。そしてそのインタビューの内容は、『平熱の人々』(あるいは『普通の人々』)というタイトルの書籍に収録される予定もあり、受講者の皆さまには、その本づくりの一部に立ち会っていただくことにもなります。

木村俊介さんの取材に同席するというまたとない機会。
 
取材を仕事にしている方、したいと思っている方はもちろん、まったくそうではない方も、書籍などを通して目にしている記事がどういった取材のうえで生まれているのか、またオンライン取材からの本づくりの行方がどうなるのか、ぜひ体験いただけたらと思います。
 

イベント開催にあたって 木村俊介さんより

これまで、ミシマ社の皆さんとは、5月に「本を読むということ」、6月に「取材入門」というオンライン講座を開いてきました。
これは、「感染症をめぐる状況が暮らしを圧迫しているという意味では、ずっと、非常時が続いている時期」ということで企画したものです。
 
人の話をゆっくり聞き、本をつくり、言葉を手渡す。
そうした仕事をしてきた私たちにとって、外へ出かけ、人に会うのも理由が要る時期にこそ、精神的に落ち着けて、自分たちらしく考えを深めて渡す。
そんな場所を、オンライン上につくるとしたら、本づくりを動画の中でおこなうのが、いちばんだと考えました。それで、切実で次に何が起こるかわからない、不安定な面白さの中へ、実験的に入り込み続けています。
 
そうした場所に来てくださる受講者の方々のおかげで、今、「取材とは何か」というところを端緒に、人に会って話を聞くこと、ノンフィクションの楽しさや技術を伝えることについて、掘り下げています。
初心者から実践者まで、7月から初めてという参加も大歓迎です。
 
既に単発の記事づくりに飽き足らなくなっている方にも、来ていただいています。そのため、ノンフィクションの歴史的な傑作の数々を改めて紹介しながら、さらに長く深く、一冊の本としてノンフィクションを編み集めることの可能性や、そのための方法にも、触れていく予定です。
講座の第2回目、第3回目には、インタビューの実践を生放送でお届けする予定です。ぜひ、いらしてくださいませ。
 

オンライン配信日時

7月の毎週火曜日19:00~21:00の開催です。
※ご参加者の方には、講座の翌日ごろ、録画動画をお送りいたします。
リアルタイムでのご参加が難しい方も、ご安心ください。

7/7、14、21、28(火)19:00~21:00

チケットのご購入

7月の「取材入門」のみのチケットと、6月に開催された「取材入門」との通しチケットの2種類をご用意しております。通しチケットをご購入いただいた方には、6月の「取材入門」全4回の録画動画をお送りいたします。

●「取材入門」6・7月通しチケット(全8回 ¥10,000+税)

・6/17(火)堀部篤史さん(誠光社 店主)への木村さんによるインタビュー実演を収録

・6/23(火)辻山良雄さん(本屋title 店主 )への木村さんによるインタビュー実演を収録 

・7/14(火)鈴木千佳子さん(グラフィックデザイナー)への木村さんによるインタビュー実演を収録

・7/22(火)上村里花さん(毎日新聞記者)への木村さんによるインタビュー実演を収録

●「取材入門」7月チケット(全4回 ¥6,000+税)
 

※ 現在お申込みいただいた方には、過去開催分の録画動画をお送りします。(7/22追記)

 

※ チケットをご購入いただくと、チケットPDFをダウンロードできるようになりますので、ダウンロードをお願いいたします。PDFに記載のあるURLより、「ウェビナー登録」をすると、講座にご参加いただけます。
※ オンライン配信をご覧いただくには、インターネット環境が必要です。
※ やむを得ない事情によりライブ配信ができなかった場合、ご返金いたします。

※ 当日18:30ごろより開場(配信テスト)を行いますので、接続が不安な方はお早めにご参加ください。
※オンラインイベントの参加方法の詳細はこちら

出演者プロフィール

 

 

 

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木村俊介(きむら・しゅんすけ)

インタビュアー。1977年、東京都生まれ。著書に『善き書店員』『インタビュー』(ミシマ社)、聞き書きに『バンド』(クリープハイプ/ミシマ社)『調理場という戦場』(斉須政雄/幻冬舎文庫)、『デザインの仕事』(寄藤文平/講談社)などがある。

オンラインイベント開催にあたっての言葉

待っている人のもとへ確かな言葉をーー原点回帰の出版活動
 
新型コロナウイルス感染拡大の危険がつづく日々、いかがお過ごしでしょうか?
なかなか先が見えませんが、
私たちの書籍や出版活動が少しでも皆さまの日常に彩りを添えるものであれば、これほど嬉しいことはありません。
そういう思いもあり、このたび、ミシマ社ライブ(通称 MSLive!)というオンライン・イベントを積極的に企画・
開催していくことを決めました。
決め手は、オンラインで開催した二つのイベント「この日の学校」
(4/19)、「パンデミックを生きる構え」(4/25)でした。
参加者の方々から、「開催してくれてありがとう!」といった溢れる思いが詰まった声を多数いただきました。
情報が錯綜するなか、こうした確かな声を欲していた、
いう声もありました。
そうか、そういうことか!
私のなかで、その瞬間、「これぞ出版の原点回帰だ」
と思えたのです。
待っている人のもとへ、確かな言葉を届ける。
思えば、ミシマ社の本はすべて、「生き物」
のような生命力の高い本でありたい。そう願ってきたわけですが、両イベントの言葉は文字通り、その瞬間生成された生きた言葉でした。それを、空間的縛りを超えて「一人」のもとへお届けする。これぞ、出版活動の原点、出版メディアとして果たすべき仕事ではないか。大きな気づきとなって、そのように感じた次第です。
今後、私たちが時間をかけて関係を築いてきた確かな方々と、
確かな言葉を、MSLive! でお届けしていければと考えております。
ぜひご参加いただけましたら幸いです。

ミシマ社 三島邦弘

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