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【8/26(水)】第3回「ちゃぶ台編集室」(ゲスト:藤原辰史さん、松村圭一郎さん)開催のお知らせ

2020.07.30更新

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2015年より、年に一度ミシマ社が発刊している雑誌『ちゃぶ台』。
次号『ちゃぶ台Vol.6』の大テーマがようやく決まりました。

「非常時代を生きる」

新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言は、2020年5月25日に全面解除が発表されました。しかし、そもそも今わたしたちが生きているのは、日常が非常時であり、非常時が日常になっていく、そんな時代ではないでしょうか。これを「非常時代」と名付け、さまざまな角度からのちいさな声を集めてみようと思います。

「自然災害、人災、議論されないまま通過する法案・・・今、私たちをとりまく環境は、実態としてすでに『無政府状態』に近い。」(『ちゃぶ台Vol.5 「宗教×政治」号』p.1)

昨年発刊した『ちゃぶ台Vol.5』の巻頭でこう述べた通り、東日本大震災、熊本県地震、西日本豪雨、周防大橋へのタンカー衝突により引き起こされた断水、千葉県豪雨・・・この数年に限っても、あらゆる非常時に生じた課題は「なかったこと」にされ、それぞれの経験は次に生かされず、政府や自治体の対応は後手に回り、同じ過ちが繰り返されてきました。

緊急事態宣言は解除されてもなお、「非常時代」は続いている。
この認識のもと、非常時に見えてきたあらゆる課題をなかったことにせず、一つ一つに向き合い、取り組み、自分たちの生活を自分たちの手でつくる。そうしてやりきったのちにはじめて「非常時代」は終わるのだと、ちゃぶ台編集部は考えています。

そこで、わたしたちが生きている時代が「非常時代」である、と認識することを出発点として、次号の『ちゃぶ台Vol.6』をともに考える場所「ちゃぶ台編集室」を開室します。

***

参加者のみなさんとともに「雑誌」を練り上げていくーー。

そんな「ちゃぶ台編集室」では、6月開催の第1回ゲストに周防大島在住の中村明珍さんと内田健太郎さんをお招きしました(第1回の内容をまとめたものはこちら)。7月に開催した第2回では、平川克美さんをゲストに。その2回を経て、周防大島出身の宮本常一をほうふつとするスタイルの取材ものを内田さんに挑戦してもらうことになり、平川さんに寄稿いただくタイトルが「やむをえず、贈与経済」となりました。
 
ゲストも編集部も、当初思ってもいなかった方向へーー。参加者の方々が入ると、こんなふうに雑誌づくりは転がるのか、と面白さを実感しています。
 
そして、今回。
 
誌面に掲載予定の、対談を、この時間にお願いすることにしました。対談者は、藤原辰史さんと松村圭一郎さん。『分解の哲学』でサントリー学芸賞をとられた藤原辰史さんには、『ちゃぶ台Vol.2』から、食を通じて社会ををみつめる「縁食論」を寄稿していただいています。また、『うしろめたさの人類学』の著者である松村圭一郎さんは、『ちゃぶ台Vol.5』に「はじめてのアナキズム」をご寄稿くださいました。そこでは、実質的に政府が機能していないこの状況で、いま我々にできることはなんなのか? 本来的なアナキズムの意味にたちかえり、ご説明されています。
 
「分解」と「アナキズム」、一見すると接点がないように思われるふたつの思想、視点だが、実は、コロナ禍の現代社会の風穴を開ける大きなヒントが隠されているーー。この仮説の是非も含め、ぜひ対談を目撃し、誌面づくりを盛り上げていただければ幸いです。
 
ご参加お待ちしております。

 

 

オンライン配信について

※当日18時ごろより開場(配信テスト)を行いますので、接続が不安な方はお早めにご参加ください。
※イベントの参加方法の詳細はこちら。
 

開催日時

 第3回 8月26日(水)19:00〜21:00(休憩10分含む)

※本講座は全4回です。各回単発でのご参加、4回通しでのご参加、いずれも可能です。
※通しチケット(4回分)にて参加ご希望の方で、ご都合でリアルタイムでの参加が難しい回がおありの際は、後日録画動画にて受講いただくこともできます。ご希望の方は備考欄にてお知らせください。

チケットのご購入

事前に下記オンラインチケットをご購入ください。
ご購入いただくと視聴方法のご案内を記載したチケットがダウンロード可能となります。

● 「ちゃぶ台編集室」通しオンラインチケット(全4回分 3,500円+税)
※すでに終了した回に関しましては、録画動画をお送りします。

● 「ちゃぶ台編集室 第3回」オンラインチケット(1,000円+税)

※ オンライン配信をご覧いただくには、インターネット環境が必要です。
※ やむを得ない事情によりライブ配信ができなかった場合、ご返金いたします。

ミシマ社の雑誌『ちゃぶ台』とは?

 お金や政治にふりまわされず、「自分たちの生活 自分たちの時代を 自分たちの手でつくる」。創刊以来、その手がかかりを、「移住」「会社」「地元」「発酵」などさまざまな切り口から探ってきました。本号では、「宗教」と「政治」を特集の二本柱に据えました。これからの宗教とは? 政治にどう向き合えばいいか?
 災害、毎年のように起こる人災。くわえて、外国人労働者受け入れ策など議論なきまま進む政策。すさまじい勢いで進む人口減少。 大きな問題に直面する現代、私たちはどうすれば、これまでとまったく違う価値観を大切にする社会を構築できるのか。「ちゃぶ台」が、未来にたいして、明るい可能性を見出す一助になればと願ってやみません。

本誌編集長 三島邦弘

バックナンバー
ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台「移住×仕事」号
特集1 移住のすすめ
特集2 今までにない就活

ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 Vol.2 革命前々夜号
特集0 「食×会社」を考える
特集1 会社の終わり、companyの始まり
特集2 百姓のすすめ

ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 Vol.3 「教育×地元」号
特集1 学びの未来
特集2 新しい地元

ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 Vol.4 「発酵×経済」号
特集1  菌をもっと!
特集2  やわらかな経済

ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 Vol.5 「宗教×政治」号
特集1 ぼくらの宗教
特集2 みんなのアナキズム

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