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【11月】森田真生・瀬戸昌宣 週刊「学びの未来」&学びの未来・座談会 第7弾」開催のお知らせ

2020.11.03更新

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※11月24日追記
「学びの未来」プロジェクトは、現在、音声配信の週刊「学びの未来」(週1回)と「学びの未来座談会」(月1回)で取り組んでおります。参加者の方々とともに会を重ねるごとに論にとどまらず、学びの未来が実際にひらけていくような場に育ってきております。
一方で、「とても関心があるけれども、どういうことをやっているのですか?」「今からでも参加できるのですか?」などのお問い合わせを数多くいただいております。もちろん、今からのご参加も大歓迎です。むしろ、どんどん参加者を増やすかたちで、この取り組みに臨んでいきたいと願っております。 
そこで、今回の座談会のみ参加できるチケットをご用意することにいたしました。一度座談会にご参加いただき、12月からメンバーとして加わっていただけると嬉しく思います。
座談会のチケットは下記リンクをクリックしてお買い求めください。
 
こちらの座談会のみのチケットはアーカイブはございません。
 
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森田真生さんと瀬戸昌宣さんとともに思考し、実践する「学びの未来 座談会」。11月27日(金)に第7弾の開催が決まりました!
 
今回のテーマは学びもっと「雑」にするです。先月のテーマ「学びの未来の授業を構想する」を考えるなかで、学びのあり方が教科ごとに分断されるのではなく、もっと異質なものとまじわり(雑り)、交流があるほうがよいのではというところにたどり着きました。今回はそんな学びの空間における「雑」をキーワードに、語っていただきます!
 
それでは、下記に森田さんのメッセージをどうぞ!
 
◉ 森田さんより
 
人間以外の存在がほとんど排除された清潔な「教室」、極端に平坦で、生き物のほとんどいない「校庭」、互いに区別され、切り分けられた「教科」...。こうした何気ない学びの場の風景は、あらためて考えてみると、何かと何かが「まじる」「まざる」「まじわる」ことを強く忌避しているかのようにも見えます。
 
同時に現代の私たちは、科学の力を通して、人間がいかに人間以外の無数のものたちに深く依存した「弱い」存在であるかを、日々新たに発見しつつあります。私たちはバクテリアの力を借りなければ食べ物から栄養を吸収することができず、植物の力を借りなければ呼吸することもできません。「自分だけで立てる」という「強さ」の思想を手放し、弱さからこそ開ける他者との生態学的紐帯を通してはじめて、私たちは自力を超えた大きな力を発揮していけるのではないでしょうか。
 
今月の「学びの未来」のテーマは、「学びをもっと『雑』にする」です。
南方熊楠が土宜法龍に宛てた書簡のなかで、「雑り」と書いて「まじわり」と読ませています。「雑る」と書いて「まじる(まざる)」と読ませることもあります。「雑る」という字面を見ていると、「雑」という概念を雑に動詞化しているみたいな軽快な印象も受けます。
異質な他者とのまじわりの機会が少ない、現代の教室や校庭や教科のあり方を、どうしたらもっと「雑」にしていけるか。今月はこのテーマでみなさんとぜひ考えていきたいと思います。
 
毎週配信の「週刊・学びの未来」と、これを踏まえての月末の「学びの未来・座談会」。合間ではnoteのサークル上でも活発に議論が交わされています。
ぜひ多くの方の参加をお待ちしています!!
 
今月もどうぞよろしくお願いします。
 
 
 
 

オンラインライブイベント配信日時

【学びの未来 座談会(月1回開催)】
11月27日(金)18:00〜21:00(途中休憩含む)
※1週間のアーカイブ視聴が可能です。
 
【週刊「学びの未来」(月4回開催)】
11月2日、9日、23日、30日(毎週月曜12:00〜13:00)
※1カ月のアーカイブ視聴が可能です。
 
 

オンラインライブご参加方法

下記をクリックして、ご希望のプランよりご参加ください。

「学びの未来」オンラインコミュニティ(note)

◉ 週刊「学びの未来」(4,000円/月)
「学びの未来」をめぐって森田真生さんと瀬戸昌宣さんが思考し対話する最前線を音声で配信します。毎週月曜日にライブ配信している週刊「学びの未来」(月4回・配信日から1カ月視聴可能)にご参加いただけます。また、関連する書籍等に関する情報もこちらにアップいたします。
 
◉「学びの未来」メンバーズ(8,000円/月)
森田真生さん、瀬戸昌宣さんとともに、それぞれの持ち場での実践、そして気づきを持ち寄りながら、学びの未来をともに模索していくオンラインコミュニティです。 メンバーは、週に1度お届けする週刊「学びの未来」のほか、「学びの未来座談会」に参加、またアーカイブをご覧いただけます。
 
 
※ noteのアカウントをお持ちでない方は、「会員登録」をお願いいたします。(5分程度でできます)
※ サークルのメンバーになっていただくと、これまでのように毎月チケットを買う必要がなく自動更新ができます。

 

出演者プロフィール

森田真生(もりた・まさお)
1985年東京生まれ。東京大学理学部数学科卒業。現在は京都に拠点をかまえ、独立研究者として活動。全国で「数学の演奏会」や「大人のための数学講座」「数学ブックトーク」など、数学をテーマにしたライブ活動を行っている。2015年10月、デビュー作『数学する身体』(新潮社)で第15回小林秀雄賞を受賞。2016年に『みんなのミシマガジン×森田真生 0号』(ミシマ社)、編著として数学者・岡潔の選集『数学する人生』(新潮社)、2018年10月に絵本『アリになった数学者』(絵・脇阪克二/福音館書店)、2019年3月に初の随筆集『数学の贈り物』(ミシマ社)を刊行。2019年11月より、WEBマガジン「みんなのミシマガジン」にて、新連載「聴(ゆる)し合う神々」がスタート。
 
公式ウェブサイト→ Choreograph Life
 
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瀬戸昌宣(せと・まさのり)
 
1980年東京生まれ。農学博士(農業昆虫学)。米国コーネル大学にて博士号を取得後、同大学で博士研究員として研究と教育に従事。通算13年の米国生活を経て、2016年から土佐町役場に勤務し地域の教育に参加。2017年にNPO法人SOMAを設立し、4000人の町で全世代への教育を展開。林業を教育素材として総合的な学習に取り組める杣の学び舎の設立や、町内外誰でもが分け隔てなく「居る」ことができるprivate public space (私的公共空間)「あこ」など、環境を整える事業を展開する。高知県の起業支援事業 Kochi Startup Parkのコーディネーターとしてアントレプレナーシップ教育にも取り組む。
 
NPO法人SOMA
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