2011,12,09, Friday
わたしが家を出たときは雨だったのですが、東京は初雪が降ったみたいですね。
朝も、しんと澄んだ冷たい空気に、年末らしい雰囲気を感じました。 さて。 今日はミシマ社フェアをしていただいているお店2店舗のご紹介です ![]() ![]() ![]() じゃーん ![]() 「ミシマ社の働き方」と題し、ミシマ社本とミシマ社メンバーが選んだ 「自分の働き方に影響受けた本」をPOP付きで展開しています ![]() ![]() 木村手作りのフェルトで作った「本」が、各POPに付いていて可愛いです ![]() どの本が、誰にどんな影響を与えたのか、POPを読むだけでも面白いですよ~ ちなみにわたしが選んだ本がいまのところ一番売れているようです!(うふふ ![]() 場所:ブックファースト銀座コア店 東京メトロ銀座線・日比谷線 銀座駅より徒歩5分 銀座コアビル6階 営業時間:10:00AM~10:00PM フェア期間:2012年1月末ごろまで ![]() ![]() どーん! こちらは三省堂神保町店さんのフェアパネルが巡回し、今は有楽町店さんでミシマ社フェア展開中です! 神保町店さんでも大好評でした「ミシマ社通信オンデマンド」という、いままでのミシマ社通信をあつめたオンデマンド印刷の本(300円)を販売しております。 仕掛け屋としてちょっと封印したい初期通信も、ガッツリ収録されています ![]() 店頭でお見かけの際はぜひ、お手にとってご覧くださいませ。 こちらでは、ミシマ社書籍を2冊購入くださった方に、シールと缶バッチをお渡ししております。 缶バッチは、実は割と貴重なのでゲットのチャンスであります◎ 場所:三省堂有楽町店 JR・東京メトロ有楽町線「有楽町」駅より徒歩30秒、 地下鉄都営三田線・日比谷線・千代田線日比谷駅より徒歩5分 東京交通会館1F 営業時間:10:00~22:00 日祝 ~20:00 フェア期間:好評だったら年始まで! 書店員さんが工夫してくださりお店ごとに異なった展開になっておりますので ぜひ、いろいろなお店のミシマ社フェアを見ていただけますと嬉しいです ![]() 一緒にフェアを楽しんでくださっている書店員のみなさま、 ありがとうございます ![]() はやし! |
2011,12,07, Wednesday
こんにちは、林です。
やー、寒いですね。 いつも厚着していたら、すっかり肌が弱くなってしまった気がします。 甘やかしてはだめですね。鍛えねば・・・。 さて、引き続きミシマ社フェアの紹介です。 ![]() ![]() 以前も紹介させていただいたのですが ややパワーアップしております ![]() フェア担当してくださっているSさんのPOPが利いているのか、おすすめの『やる気!攻略本』が売れているようです。 Sさん、ありがとうございます ![]() ![]() 見えにくいのですが、新百合ヶ丘店の店長Kさんにいただいたコメントも素敵なのです! 「『チャレンジする勇気』、『出会いを力に変えること』を私はこの本から教えてもらいました。 発売をきっかけに、著者のお二人にビジネス書フェアをプロデュースしていただいた思い出深い一冊です。有隣堂全店中の売上の4割を、AKIBA店で販売したことが今でも私の自慢です!」 Kさん、ありがとうございます ![]() ミシマ社フェアは、来週いっぱいまで開催予定です。 ![]() ![]() ジャーン! こちらは「ミシマ社の家」を再現いただいたエンド台です。 こちら、細部まで作ってくださっていてすごいんです。 ![]() 玄関を開けると・・・「一冊入魂」の文字が! ![]() 靴が可愛らしく並んでいます ![]() ![]() 壁にはミシマ社のビジネス書の一覧が習字の作品のようにズラリ。 ![]() もちろんちゃぶ台もあります。 こちらは年末以降も展開いただける予定なので、もし新宿界隈にお越しの方は ぜひ見てみてください! 実際のミシマ社のほっこり感に、かなり近いです ![]() はやし! |
2011,12,02, Friday
みなさん、こんにちは!
今日の自由が丘はめちゃめちゃ寒いです・・・ ![]() 冬本番ですね。暖かくしてお過ごしくださいませ。 さて。 いよいよ発売が迫ってまいりました、ミシマ社の12月刊『透明人間⇄再出発』。 こちらの製本方法は世界初(たぶん)と謳わせていただいております ![]() ろうびきした透ける紙とふつうの紙が全ページ、交互に重なる本書。 それのいったい、何が世界初なのか? こちらではその詳しい内容をお届けします。 そもそもの本の作られ方 お手元にある本を上から見てみてください。 よーく見ると、小さな束がくっついて一冊の本になっていませんか・・・? これは「折(おり)」と呼ばれる紙の束の集合で、どの本もこの折が集まって1冊の本になっています。 なぜ折と呼ばれているかというと、一枚の大きな紙を折って束を作っているからです。 わかりにくいので、図で説明しますね。 ![]() 本は、このような折からできているので、本は自然とこの16(もしくは8)の倍数ページでできています。 この折と折の間に種類の違う紙を差し込んだり、折ごとに違う種類の紙を使うことはできても、1枚1枚違う紙を全ページ使うなんてコスト的に無理とされてきました。 よく新人編集やデザイナーが提案すると「あんた、本を知らないね」 と笑われて怒られるくらい、当然の事実とされてきました。 それが今回なぜできたかというと、デザイナー寄藤文平さんとよく一緒にお仕事をされている製本所の加治屋さんという職人さんが、本の背を平らにする方法を考案中に この製本方法を生み出してしまったというのです!! 『透明人間⇄再出発』の製本方法とは? どういう仕組みか、こちらも説明しますね。 さきほどの折の概念だと、背がどうしても平らにはなりません。 折の束をまとめるために、折と折の間にボンドをつけるためです。 すると開き(本の開き具合)にある程度限界が生まれます。 写真集などをつくる場合には、なるべくこの開きが良いほど、写真が見やすいので 加治屋さんは背を平らにし、開きをよくするためにはどうしたら良いかと考えたそうです。 そこで考えたのが、ページをバラバラに印刷し、そのあと帳合(ページの順番)を揃えるという、折という概念がまったく関係ない製本方法を思いつきました。 このほかにも昔ながらの「ろうびきの紙」とはなんぞや? それをつける方法って? などなど、この本にまつわるエピソードは尽きないのですが そちらはまた後日、ミシマガなどで詳しくお伝えします ![]() 紙屋さん、印刷屋さん、製本屋さん、デザイナーさん。 職人の技光るおすすめポイントがたくさん詰まった一冊です。 ぜひお手にとって見てみてくださいませ ![]() 何と、こちらの写真集、著者の谷郁雄さんに直接名前を書いてもらえるというチャンスが! 詳しくはこちら メールかFAXでご注文受け付けています。 ご希望の方はお早めにお申し込みくださいませ ![]() わたしも申し込ます♪ はやし! |
