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讀賣新聞書評
おはようございます。
今朝の讀賣新聞の書評欄にて、『街場の教育論』をご紹介いただきました。

評は、『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)などの著書でもおなじみ、
分子生物学者の福岡伸一先生です。
以下書評です。

 自分が教員になってみて初めてわかることがたくさんある。
夏休み明けは学生以上に憂鬱であること。
馬を水辺に連れていくことはできても水を飲ませることはできないという諺が本当だということ。
教えるべきこと伝えるべきことはこれでいいのかいつも悩ましいこと。
私が学生だった頃、教える側にもきっとそんな倦怠や無力感や迷いがあったはずなのに、
教師たちはみんなそれを一切かんじされることなく、いつも情熱的で、自信にあふれていた。
内田センセイは本書でも、まさにそういう先生然とした抗議をしてくださる。
 センセイは教育における私たちの様々な勘違いを叱り、痛快に喝破していく。
学びは通販のような買い物ではない。
いわゆるオンデマンド型のネット教育を理想とする考えは早晩破綻する。
なぜなら学びとはカタログに載っていないものを手に入れる行為だから。
そして大学にはキャンパスという「限定された空間」が是非とも必要だ。
よくわからないままに「巻き込まれる」場所が必要だから。
それが理解できない人は、学園漫画『ハチミツとクローバー』や『もやしもん』を見よと。
 センセイの「街場」という言葉が好きだ。
それはフェイス・トゥ・フェイスということであり(内田好みに言えば、ヴィザヴィかな)、
この世界を覆うようになったバーチャルという言葉への力強い対抗軸でもある。
街場の思考は、首尾一貫している。
簡単な説明を疑え。
知的負荷の少ない説明に、人は飛びつくから。
ソリューションや効率指向を排除せよ。
教育はそれらの言葉の反対側にある仕組みだから。
教育危機の責任者やいじめの犯人さがしをやめよ。
われわれ全員が犯人なのだから。
なんだか知らず知らずのうちに背筋を伸ばして聞いていて、聞き終わると励まされた心持になる。
内田センセイの本はいつでも希望の書なのである。
先生はやっぱりえらい!

抜粋しようとしましたが、嬉しすぎて全文ご紹介させていただきました。
福岡伸一先生、素敵な書評をありがとうございました!

仕掛け屋日記::木村編 | 08:09 AM | comments (0) | trackback (1) |
明日は冬至です
明日の朝、読売新聞の書評欄にて、内田樹先生の『街場の教育論』を取り上げていただきます。
今からとっても楽しみです。

それから、ミシマ社、日経新聞に、半5段広告を出します。
そこには、『東京お祭り!大事典』という本のご紹介もするのですが、
本日発売になっております新刊です。

著者の井上一馬先生が、自ら歩いた東京近郊のお祭りをガイドしてくれる一冊。
最寄駅からの情報も便利ですが、何よりは一馬先生独特の優しい語り口で
お祭りの知識を教わることができるのが、いいなぁと思います。

家の本棚に一冊さしておくと、急にしたくなったお散歩や、デートのおともに
かわいくついてきてくれる本です。

今回のポップつくりも楽しかったです。

装丁はこちら!
小さく愛らしい柚子は、近所のM酒店のおじちゃんがくださいました。
「明日は冬至だからねー」
そうでした、明日は冬至。でも暖かい一日のようです。
早速『東京お祭り大事典』で調べたら、明日は新宿区の早稲田にある穴八幡神社にて
冬至祭が行われるとのこと!行ってみようと思います。
読売新聞と日経新聞ご購読の方、明日朝は、是非チェックしてみてください家

仕掛け屋日記::木村編 | 08:22 PM | comments (0) | trackback (0) |
お手紙、お手紙、そしてお手紙
今日、広島の読者、健兄(愛称ですが)からメールが届いていました。
健兄は、内田樹先生の『街場の中国論』の読者葉書をお送りくださって以来の
お付き合いです。
はじめて届いた健兄のお葉書に、

職業→広島焼き製造業

とあったので、お礼のお手紙を書いたとき、食いしん坊な私は、
広島焼き、大好きです!
と、完全に余計な一言を入れました。
そうしたら、健兄は、ミシマ社メンバー全員分の広島焼きを送ってくださったのでした。
これが、優しいお味でとっても美味しいのです。

このことがあって以来、東京のデパートに健兄が広島焼きのお店を一時出店したときに
皆で会いに行ったり、三島が出張で広島へ行ったときにお店へうかがったり、
メールやお手紙のやりとりが続いています。
今回も、年末のお忙しい合間に、メールをくださいました。
内田先生の新刊、『街場の教育論』買いました、という内容でした。
嬉しいな・・・本当に嬉しいことです。
そして・・・また広島焼きを送ってくださったとのこと・・・
うー、嬉しいハート

数日前から、どしどし『街場の教育論』の読者葉書が届いております。
みなさま、ありがとうございます。
林と二人で、少しずつお返事書いております。

近頃は弊社刊の本も少しずつ増えて、健兄のように、
何度もお手紙やお葉書をくださる読者の方も多くなってきました。
ご自身やご家族の近況を書いてくださったり、面白かった本の紹介を
していただいたり、様々なことに話が及び、いつも楽しく拝読しております。

お会いしたことも無い方がほとんどですが、本一冊から手紙が行き来するようになり、
より読者の方の声や生活が、ひとつひとつ心に立ち上がるようで
ミシマ社の皆の、大きな励みとなっております。

改めて、作家さんと本て、すごいなと思う日々。
今日も届いています。
お手紙、お手紙、そしてお手紙。
ありがとうございます!

コーヒーおまけ
最近面白かった本

石川直樹著『最後の冒険家』(集英社)
ぐいぐいひっぱられるように一気に読了。
内容も、装丁も、写真も、全部きらきらしている。
石川直樹さんと私は同じ歳だからか、毎回ドキドキしながら読む。
第六回開高健ノンフィクション賞作品。

堀江敏幸著『未見坂』(新潮社)
やさしい堀江さんの節にふにゃふにゃになる。
私は堀江さんが大好きだなぁと改めて思う。
堀江さんの書く人たちは、ご近所の人たちのように身近に感じる。

仕掛け屋日記::木村編 | 05:20 PM | comments (0) | trackback (1) |

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