長野の一人旅は楽しいものでした。
持参した本は、他に音のしない夜の雪の中読みました。
いつもより体のなかに深々と言葉が入ってきて、
心地よい読書の時間でした。
チャトウィンの『ソング・ライン』(英治出版)と
松本健一先生の『海岸線の歴史』(弊社4月刊予定)が、
今回の旅には合っていたように思いました。
この時の読書の話はまたまとめて近くご紹介いたします。
長野では、平安堂長野店さん、松本ではリブロ松本店さんへお邪魔いたしましたが、
突然の訪問にも関わらず、みなさんに優しく迎えいれていただけて
幸せな気持ちになりました。
一番うれしかったのは、いつもは中々伺えない書店さんで、
実際ミシマ社の本が並べられているのを見ることができたということです。
そして、担当していただいている方とお話ができたこと。
電話だけでは知ることのできない実際のお店の様子が、
これからは具体的に浮かぶのがうれしいことです。
平安堂の本部のNさん、リブロ松本店のNさん、ありがとうございました。
ああ、もう三時半すぎている・・・
私は今日、月曜定例の会議の後、ずっと庭仕事していました。
今まで、ずっと。
いつもお庭は、あきこ氏が本当にきれいに手入れしてくれているのですが、
たまには私もと、掃除やら花の植え替えなどしていたらこんな時間・・・
これから超特急で仕掛け屋仕事をこなします。
では、みなさま、良い午後を