アマチュア論。

アマチュア論。

勢古 浩爾
  • 定価 1,600 円+税
  • 判型46判並製
  • 頁数240 ページ
  • 発刊2007年08月01日
  • ISBN9784903908021
  • Cコード0095
  • 装丁尾原史和(SOUP DESIGN)
取扱書店 一冊!取引所

本の詳細

◆内容紹介 自称「オレってプロ」にロクな奴はいない! 現代の日本人に必要なのは、「武士道」でもない、「プロ意識」でもない、「アマチュア精神」ではないのか。 企業の倫理も個人の良心ももはや壊滅的に思えてしまう昨今、こんな時代だからこそ、あえて訴えたい。「まともに生きよ」と。 「ふつうの人」の生き方を問い続けてきた著者が、全身全霊を傾けて書き下ろした一冊。 ◆パブリシティ情報 プロとなってなおアマチュア精神を持ち続けられるか。仕事人としての課題をズバリ突きつけてくれる、ありがたい本です。 (土井英司氏、メルマガ「ビジネスブックマラソン」07.10.04より) 「社会人1年目に出会っていればよかったと悔やまれるのが、勢古浩爾『アマチュア論。』。つい何度も笑ってしまった」。』 (東川端参丁目氏、「週刊現代」07.9.22号) 本書は、そんな「プロ」を自称する人々に向けて異を唱えようとする、ちょっとひねくれた本だ。なにしろ、装丁からしてねじくれている。 (小田嶋隆氏、「北國新聞」07.8.26) 第6章の「これが負けないアマチュア的思考」は熟読されたし。天職に近づく人間に必要なことに気づかされる。 (「R25」07.8.23 NO.155)

目次

1 みんな「プロ」になりたい? 2 生きる方法としてのアマチュア 3 こんな「プロ」はいらない 4 こんな素人もいらない 5 こんなアマチュアになりたい 6 これが負けないアマチュア的思考 7 アマチュアは人間のゼネラリストである

著者情報

著: 勢古 浩爾(セコ コウジ)

1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に勤務したが2006年に退職、執筆活動に専念。「ふつうの人」の立場から「自分」が生きていくことの意味を問いつづけ、『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y)で一躍話題となる。 著書に『私を認めよ!』『白洲次郎的』(以上、洋泉社・新書y)、『こういう男になりたい』『思想なんかいらない生活』(以上、ちくま新書)、『結論で読む人生論』(草思社)、『目にあまる英語バカ』(三五館)、『「自分の力」を信じる思想』『おやじ論』『ああ、自己嫌悪』『自分に酔う人、酔わない人』(以上、PHP新書)など多数。

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